はじめに
プログラミング教育 ≠ コーディング習得
プログラミング教育は「創造性(クリエイティビティ)」を育みます。
今の生活で切っても切れない存在である「コンピュータ」。2020年からプログラミングが義務教育の必修科目の1つとして導入されますが、ここでは、コンピュータ教科書を使った授業が行われる訳ではありませんしソースのコーディングスキルを習得してエンジニアになることが目的ではありません。
この科目は、コンピュータの規則性に基づき論理を組み立てて、課題を解決するための思考「プログラミング的思考」を身に付け、他の教科や日常生活に役立てていけるようにするためです。
プログラミング教育において3つの重要なキーワードがあります。「論理的思考力」、「問題解決能力」、そして、「創造性」です。
そもそも、「プログラム」とは「コンピュータ」が理解できる「言語」であり、私たちが実現したい事を「コンピュータ」に伝える手段であり、その実現したい事と、その方法を可能な限り詳細な情報で伝えていかなければなりません。
つまり、私たちがまず実現したい事とその道筋(方法)を「創造」した後、「論理的思考力」や「問題解決能力」で具現化して行かなければならないのです。
私たちは、この「創造性」こそが最も重要な要素と捉え、「創造」の集結ともいえる「ビデオゲーム」づくりを通じて、楽しく学べる教室を目指して日々励んでいます。
キッズプログラミングアカデミー【KPA】とは?
子供たちに「プログラム」を教室やワークショップで楽しく教える団体です。ゲームセンター、家庭用、スマートフォン向け等様々なプラットフォームで約30年のゲーム開発経験を持ち、今も尚第一線で活躍するスタッフが現場で実体験を反映したカリキュラムで、皆に伝えています。
KPAの講師たちがこれまで制作したゲームやアプリは100タイトル以上!近年ではゲームだけにとどまらず、ペアレンタルコントロールツールや子供向けタブレットのシステムの開発も行っています。
写真は左から「タッチ!おしゃべりずかん」、「もじガッキー」、「あんしんキッズロック」「Fairisia(フェアリシア)」「codonabi(コドなび!) 」「Tapme2(タップミー2)」
※ 「Fairisia(フェアリシア)」「Tapme2(タップミー2)」は株式会社メガハウスの登録商標です。「codonabi(コドなび!) 」は株式会社バンダイ登録商標です。
※ 「もじガッキー」は株式会社ANALOG TWELVEが配信するアプリです。
※ 「あんしんキッズロック」のペアレンタルコントロールの仕組みはHappymeal Inc.とTRYANTS Co.,LTDの特許<特願2012-170547>です。